名前の並び方

銀行印イメージ

みなさん、金融機関・銀行で、「銀行印」という印鑑をお使いになったことがあるでしょう。
ここでその「銀行印」について、ある疑問を持ったことはないでしょうか?

わたしは日頃から、あるひとつの疑問を持っていました。
それはどんな疑問なのかといいますと……そう。「なぜ銀行印は、横彫りなんだろう?」という、疑問です。
実は銀行印を横彫りで作るには、こういう理由があるとされています。

一つは、特に印相体で作る銀行印は「金運を呼び込む」という効果があるとされています。
日本は古くから、そういう風水・占い・昔ながらの慣習を大切にする国です。
そのため古代中国を中心として、諸外国からいろいろな文化・風習を積極的に取り入れて、日本独自の文化を生み出してきました。

印鑑ももともとは、古代中国の光武帝から「漢倭奴国王」という金印を贈られ、伝来されててきたことから日本の長い印鑑社会の歴史が始まっています。
そうした背景から、財産に密接に関係している「銀行印」には、金運と縁起が宿ると考えられ、あえて「銀行印」を横彫りにすることで、「金運に大吉が宿りますように」という縁起を担いでいる、というわけなのです。

このような理由のために、ほかの書体では銀行印でも縦彫りが求められているのに、印相体の銀行印だけは横彫りで作る印鑑屋さんが多いのです。

もう一つは、認印は一般的に縦彫りなので、認印と銀行印が混同するのを防ぐためという意味合いで、ほとんどの銀行印を横彫りで作る、という印鑑屋さんも存在するというわけなのです。

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