中国からきた書体

書体イメージ

書体には先ほどあげた書体の他に、「隷書体」「楷書体」などの書体があります。
これらの書体は、実は古代の中国から伝わっているという、大変伝統的な書体とされているものなのです。
それではこれらの書体にまつわる意味と、そのお話をしていきましょう。

(1)「隷書体」

古代の中国の、秦の時代で生まれた書体です。
古代の中国の、秦の始皇帝が治めていた時代に、よりスムーズに書くことをコンセプトとして、篆書体の字画をさらに簡単でわかりやすくした結果、生まれた書体と言われています。

なんだか、書体のご先祖さまみたいですね。ワタシには鳥のご先祖さまの、始祖鳥のイメージがあります。
漢の時代にさらに発展していき、正式に広められていったそそうです。

なんと紙が現れる前から使われており、木簡や竹簡に書きやすいように工夫して作られています。
早速、木簡を用意しなくちゃ!

(2)「楷書体」

古代中国の、隋の時代から唐の時代に生まれた書体とされています。
雑学ですが、隋の時代とは、日本から遣隋使が派遣されていた古代中国の時代のことをいいます。

そして、唐の時代とは、日本から、遣唐使が派遣されていた古代中国の時代のことをいいます。
この二つの時代に、隷書体をさらにアレンジした結果、生まれた書体が「楷書体」なのです。

楷書が書体名として発展していったのは、古代中国の宋の時代以降のことで、元々楷書とは「字画を順序正しく、丁寧に書いた書」という意味なんですって。
さすが、奥が深いですよね。

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